恋人と結婚したいと思った時、結婚する前に同棲するべきか?また、同棲のメリットはあるのか?結婚のタイミングを逃したりしないのか?と思う人は多いです。今回は、同棲が使い方によって、自分の人生を守るということを紹介します。
結婚前の同棲は出来たらするべき
結婚前の同棲について、したほうがいいか?しないほうがいいか?と悩むことがありますが、できるのであれば、するべきです。その方が、結婚後の生活も上手く行きますし、逆に結婚後の生活が上手く行かないことが分かったのであれば、別れることもできます。これが、結婚後にわかると少々厄介です。離婚には相当のエネルギーと使うことになりますからね
また、同棲の大前提は、同棲の延長上に結婚があるのではなく、先に待っている結婚をするために同棲するということです。つまり、何も決めずにとりあえず同棲するや結婚はいまのところ考えていないという人は、同棲しても意味がありません。結婚するタイミングが見つからないまま別れることになります。
結婚前の同棲はメリット
まずは、結婚前の同棲について、どんなメリットがあるのかを紹介します
恋人の本質
恋人と1週間旅行しても、その人の本質はわかりません。というのも、基本的に旅行は楽しいことしかありませんし、ゴミ捨てもなければ部屋の掃除をすることもありません。つまり、日常生活ではどんな人なのか?を知ろうとするには、同棲するのが手っ取り早いということです。
別れもメリット
毎週土日のどちらかはデート!だけの付き合いでは、このあと一緒に結婚生活をしていけるのかは、わかりません。そのために同棲するわけですが、家事は親に全部してもらっていたのか、まったくやらない&やり方も知らない、服は脱ぎっぱなし等々、恋愛対象ではあるけど結婚対象ではないという場合も出てきます。そんな相手とは、早々に同棲を解消し、別れましょう。つまり、結婚してたら大変だった!ということが、結婚前にわかります。
好きな人と一緒
デートの別れ際、一緒に住んでいたらな・・と思う経験、恋愛した人なら必ずありますよね。なので、一緒に住みたいと思うわけです。好きな人と一緒にいられる時間ほど贅沢なものは、ありません。
結婚前の同棲はデメリット?
物事には、常に二面性があります。メリットもあれば、当然デメリットもあります。
意見の相違
恋愛時には、ほとんど喧嘩をしなかった二人でも、一緒に住みだすと必ず意見の相違があります。これは、全ての恋人が一緒に住みだすと出てくるものです。あまりにも合わないようなら、別れることを考える必要もあります。
自分の時間
これはどうかと思いますが、同棲することにより、自分の時間が無くなることをデメリットと答える人もいます。ただ、自分の時間より、一緒にいたい時間を取ったわけですし、結婚生活も同様なので、これをデメリットと言っていいのでしょうか?
ベストな同棲期間
同棲して良かったかどうかの結果が出てくるのは、数カ月から1年後です。ということは、それぐらいの期間を同棲すれば、パートナーとの結婚を判断できるので、それ以上は必要ありません。同じように不必要な同棲が、お試し1週間の短期間です。というのも、1ヶ月ぐらいまでなら、お互いに素を出さずに過ごすことも出来ます。そうすると、単純に旅行に行った程度ということになり、パートナーの本質が見えません。
同棲の一番のポイントは、パートナーが素を出してきた時でも好きかどうか?一緒に生活していくのに問題ないかどうか?をチェックするためです。恋愛と結婚生活は別ということを理解しておきましょう。
同棲は結婚のタイミングを見逃すな
同棲は使い方によっては、その後の結婚生活を上手に過ごせるものです。しかし、使い方を間違うと全くの逆効果になります。それが、長期間の同棲です。同棲は元々結婚生活の研修の場です。その間にお互いの意見を摺り寄せ、溝を埋めた上で結婚するので、結婚生活が問題なく過ごせるのです。なのに、いつまで経っても同棲だと、溝が埋まらないどころか、相手は現状の同棲で十分だと思っています。となると、すでに結婚の意思はありません。長期間後に結婚の話を持ち出すと最悪別れが来ることもあります。その時、あなたは何歳でしょうか?やり直しがきく(需要がある)年齢でしょうか?
ということで、元々結婚を前提の同棲は、長くても1年でけりをつけましょう。それ以上だと、ただの同居人です。引っ張りすぎた同棲から結婚しても、新婚生活は味わえず、スタートダッシュに失敗する可能性が高く、1年以内で離婚もありえます。それぐらい、新婚生活というのは重要です。
同棲期間の注意ごと
結婚生活も同棲生活もスタートする前に、日常生活のことを決めておかないと、知らない間に自分しかしない、相手しかしないとなり、険悪なムードになるのは必至です。
同棲期間
これは上記にも書きましたが、1年を期限のマックスとして、何ヶ月、同棲するか、期間を最初から決めておきましょう。逆にいうと、その期限まで来てもお互いに納得いかなかったり、溝が埋まらないようなら、結婚前に別れましょう。決して、惰性で結婚しないように、惰性の結婚は別れしか待っていません。
生活費用の負担
一緒に生活するわけですから、生活費がかかります。結婚していれば、全額を配偶者に渡し、管理してもらっても構いませんが、結婚前となると別です、お互いに必ず使う、家賃や光熱費等は、最初から負担割合を決めておくとトラブルになりません。もしくは、お互いが月にいくら出すと決めておいて、その中から共通の費用を払っていくという方法でも構いません。これは、別れた時のトラブル防止にもなります。
家事の負担
上記のお金と同様に、家事の負担も決めましょう。掃除は毎日するか?2日に1回か?等を決めて、曜日別でする方法もあれば、得意不得意で分けて、負担する方法もあります。
独自のルール
独自のルールを決めておくのもいいでしょう。例えば、〇時以降は、お互いに自分勝手にする。土曜日は必ず外でデートする等の様に家事以外の生活上のルールを作っておくのもおすすめです
同棲前の準備も大切
同棲と言うと結婚前に行うもの!となれば、その行為はかなり意味を持つことになります。下準備も怠らないようにしましょう。
両親の許可
30代ぐらいまでなら、お互いの両親に挨拶に行き了解を取りましょう。というのも、この先には結婚が待っているから当然です。ただし、40代以上だとわざわざお互いの両親の許可はいらないですが、それぞれの両親に報告ぐらいはしておきましょう。
同棲前の共同作業
ケーキ入刀ではありませんが、同棲前の作業も2人ですることをおすすめします。部屋はもちろんのこと家具や消耗品を揃える際も2人で決めながら進めましょう。とくに、部屋を勝手に決めるような愚行はしないことです。その時点で、相手は冷めているかもしれません。部屋はお互いの職場の中間か、いつも二人で行く場所の近くをおすすめします。
同棲するお金
同棲するにあたっては、引っ越し等の初期費用が掛かります。その為には、ある程度のお金が必要になってきます。
引っ越し
同棲するには、部屋を決めたり、引っ越しの作業が出てきますが、それについては以下を確認してください。
まとめ【結婚する前に同棲するべきか?メリットと結婚のタイミング】
結婚する前に同棲するべきか?メリットと結婚のタイミングについて説明しました。これから同棲を始めようとする二人ですから、スタート時には明るい未来しか見えていません。しかし、現実はいろんなことが起こります。そのいろんなことにスムーズに対応するには、上記の様な決め事もしっかりしておきたいものです。
コメント